滋賀県で不登校やら色々

滋賀県でフリースクールを作るまでの話

バームクーヘン理論

不登校に関する説を思いついたから忘れないうちに書く

 

子どもはバームクーヘンである

 

丸い完璧なバームクーヘンのまま学校へ行く

 

何層もの生地はエネルギー

 

学校で嫌なことがあると

 

一枚ずつ食べられていく

 

普通の人は生地が何枚か剥がれても

 

すぐに新しい生地を作ることができる

 

でも

 

敏感で感傷的な子は

 

回復するスピードが遅い

 

それでどんどんエネルギーの層が薄くなっていって

 

最後の一枚になった時

 

例えば「いじめ」とかがきっかけで最後の一枚が無くなる

 

それで学校に行けなくなる

 

次に行けるのはバームクーヘンが完成するまで

 

バームクーヘンを作るには芯棒が必要

 

自分というやつ

 

それで生地から作り直して

 

一枚ずつ層を作っていく

 

その層はまずは有能感だったり

 

自己肯定感だったりする

 

それから人と話せるようになる層

 

大勢で話せるようになる層

 

勉強に自信がつく層

 

学校に行こうと思える層

 

体が学校に行ける状態になる層

 

みたいなのが完成したら学校に復帰できる

 

その層を作ってる時もプレッシャーや不安を感じたりして

 

減ったりしてるからなかなか時間がかかる

 

でも

 

学校に戻っても

 

またどんどん減っていくかもしれない

 

学校に合ってない性格なのか

 

層が減るスピードが速くて回復が遅い

 

学校では層がすぐ無くなってしまう

 

だから違う方法でフリースクールなら大丈夫

 

フリースクールは層が減るスピードが遅くて

 

回復するスピードも速いかもしれないから

 

学校は完璧な状態じゃないと行けないけど

 

フリースクールは完璧じゃなくても行ける

 

良い人のようなバームクーヘンだから美味しくてみんなに食べられちゃうから。層が減るのが速いんだ

 

じっくり作るから回復は遅いけど美味しい

 

悪い人のようなバームクーヘンは不味いから減り方が遅い。

そしてさっさと回復するからあんまり美味しくない

 

不登校の子は良いバームクーヘン

 

いじめっ子は悪いバームクーヘン